2010.05.13
鈴木与平の夢
取引の縁があって、これから松本空港に就航するFDAの試乗にいった。
試乗してみて、鈴与の人に 「いかがでしたか」 と聞かれたので
「ちゃんと飛んでいましたよ」 と答えておいた。
いやあ、、素晴らしい飛行機で快適ですねえ、、
などと調子のいい事を言えるたちではないので。。。
もちろん、素晴らしい飛行機であることには間違いなかった。
上空で通路側の席で景色もとくに見えなかったので航空機についていろいろ思いをめぐらしてみた。
あらゆるプロダクト品の中でも最新かつ最高の製造品である航空機を
知的能力が優秀かつ判断能力、ときには人間性も問われる最高の能力を持ち合わせたパイロットが操縦して
これまた知的な美しさで親切丁寧にほほ笑みながら接客をしてくれる最高のスチュワーデスがおもてなしをしてくれる
つまり航空機は最高の世界の集まりなのだろうなと思った。
その頂点を目指した鈴木与平という人はすごい人だと思う。
まさにFUJI DREAM AIRLINES
鈴木与平一世一代の夢の実現だ、、、
なんてことない試乗だったが、そんなことを考える時間としてはいいがあったのかもしれない。
そうでもなければ、見ず知らずの隣のおじさんの加齢臭につきあいながらじっと椅子に座って壁を眺めている意味はなかった。。。
スチュワーデスの制服がオフィスワークみたいに無難すぎたな。
もうひとデザイン欲しいところだ。