2010.09.29
どきょ
長野県産業廃棄物協会 北信支部の理事会。
長野県は北信州、東信州、中信州、南信州と四つの地域に分かれてすべての物事が進んでいく。
西信州というのがないが、南北に長く、東に突き出た格好をしている長野県なのでしょうがない。
さて、その北信支部の理事会では来年の新春交流会の講演会、そして欠員が出ている理事の後任の人事などについて協議された。
講演会の講師は中部大学教授の武田邦彦氏
地球温暖化になると南極の氷は増える、、、ペットボトルはリサイクルしないで燃やした方がよい、、、
など現在の環境問題を真っ向から否定するような主張をする人で有名である。
物の見方として一度は全く反対の視点から見るのもいいだろうということで講師として来てもらうことになった。
理事会のあとは懇親会。
場所の設定はいつも私の係りになってしまっている。(なぜならば食べ物にいちいちこだわるからである。)
北信支部では宴席に入るといつも定番の話がある。
それがこれから長野県の産廃協会を背負って立つ若き支部長の食生活だ。
中野市に生れ育った支部長は幼少のころよりそこら辺にいるありとあらゆる獣(けだもの)を食べていたそうだ。
熊、へび、イノシシ、蜂の子、カイコのさなぎ?の「どきょ」
そして今回は 「おたぐり」馬の腸の話だった。
私も長野の田舎で育ってきたつもりだったが、そういう類のものは食べたことがない。
だいいち 「どきょ」 も 「おたぐり」 もどういう漢字をあてるのか知らない。(だれか教えてください)
支部長のあのぎらぎらしたパワーの源は、ありとあらゆる生き物を食べてきたところにあると私は見た。