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2011.07.15

だから高校野球は

面白い。

 

夏の高校野球が長野県でも始まった。

わが母校も春の1回戦負けから、成長したのか否か、、、活躍を期待するところであったが、初戦は私立強豪校の上田西高校である。

 

普通に試合をしたら10回やって2回しか勝てないような相手だったのでさすがに分が悪かった。

今年の長野高校は投手力はそこそこあるものの、打力が中学生並である。

(悔しかったら打てるように努力しろ)

 

さすがに分が悪いと思っていたが、そこは 「高校野球」 つまりメンタルな部分が勝敗を左右するということ。

上田西は格下相手に気が緩んでいたかもしれない。

そこへ、打てそうで打てない、点が入らないまま回が進み、先制点を許してしまう。

そうすると余計に力んでしまい、だんだんと 「やばい」 と焦り始める。。。

不思議なもので、一人が焦り始めるとそれが伝染病のようにチームに伝わってしまうのだ。

 

おそらくそのような状態だろうと、来客していたお客さんと、インターネット速報とにらめっこしていたら

3対0で上田西に勝ってしまった。

選手を集める事が出来ない県立高校が、血眼になって選手を集めている私立の強豪校に勝ってしまう。

これだから、高校野球は面白い。

 

ひょっとしたら、上田西の山寺監督は長野高校に苦手意識があるのかもしれない。

昨年も長野高校に負けているし、かれこれ26年前、山寺さんが丸子実業の監督時代に準決勝で対戦した時にも、

9回土壇場に 林君に起死回生の同点ツーベースで追いつかれるなど苦戦した歴史を忘れるはずはない。

 

そんな監督の意識を微妙に選手たちが感じとっていた可能性もある。

野球はメンタルなスポーツだ。

 

次の小諸商業戦は勝つとして、その次の丸子修学館戦が最大のヤマバだろう。

(という気の緩みが一番危ないのだ)