2011.11.4
2011シーズン終了
昨日の、長野ライオンズ旗争奪信越選抜少年硬式野球大会で息子たちの新チームの公式戦が終了した。
(もっともこの大会は1回戦で負けていたのだが)
この秋の新チームのシーズン、息子はどうも芳しくなかった。
始めは第2エースか?と期待したものの、
あまりの球の遅さにバッティング練習より打ちやすいピッチャーとなり、投手失格、
そんなことをしているうちに補欠に回るようになった。
あわてて、バッティングセンター通いを始めて少しづつフォームの修正をして、最後の3試合で4打数3安打と
なんとか形になってきたところだが、レギャラーの座はまだ遠い。
決勝戦の審判をやりながら、なんでこんなにバカスカを打てるのだろう、、選手たちをみてつくづく思った。
野球のセンスと言うのはやはりこの頃から格段に違ってくるのである。
センスのある子を見るたびに 「羨ましいなあ」 と感じつつ、
でも同時に、最初から順風満帆だから良いわけではないとも思った。
私の人生プラスマイナスゼロ理論 (良いことも悪いことも等しく起きる) からすると、
今のうちに沢山悔しい思いをしておけば、後々(高校野球をゴールとして)花開くことになるはずだ。
また、野球がうまいこと自体は、人生においてそれほどプラスになることはないのである。(プロ野球選手を除く)
それよりも、野球が上手くなりたいという一心から日々辛い練習をしながらも更に家で素振りを繰り返すなど、
努力する習慣
が体に染みつくことが何よりの宝となると思う。
下手くそは人よりもたくさん努力をしなければ上手くなるわけがない。
だから余計に努力することが普通になってくるのであり、そこで身につけた習慣は人生の成功への重要なカギとなる。
16対4という長い決勝戦の3塁審判をやりながらそんなことを思った。