2012.04.6
入学式2012
高校3年の夏、甲子園まであと二歩という準決勝でサヨナラ負けをした。
その時、スタンドで顔をクシャクシャにして泣いていた一年生の野球部員が
新入生保護者代表挨拶 保護者代表 林宏道さん
などと司会席で私を指名している。(教務主任にでもなったのであろうか)
時代は流れるものだ。
あのグランドで毎日クタクタになるまで練習した者同士が、同じく母校の入学式でお互いの役割を果たしている。
昔グランドがあったまさにその場所で。
娘はまた一歩、大人になってしまった。
その頼もしい姿をみるにつけ、嬉しいやらさびしいやら。
入学式後は早速、班活動(部活)の勧誘で在校生がごった返していた。
さて、娘はどこの班に入るのだろうか、、、
父としては野球部のマネージャーとして、私が果たせなかった夢を追いかけてもらいたいのだが。
しかし、今の後輩たちは大変だ。
昔から文武両道が校訓ではあったが、之をまさに実践しているらしい。(私のころは勉強は、、、)
班活動に勉強に、、、大きな苦労が待ち構えている
まさに、校歌 山また山 の如く。
私も負けてはいられないな。