2012.06.22
サイン(自署)
プチ自慢だが「サインください♪」と言われて書いた事が3回ほどある。
そのうち2枚は高校時代に夏の甲子園予選が終わった後。
旧き善き長野西高校の女学生に2枚。
大学の野球部に入ると、暇な時間を見つけては皆自分のサインの練習をしていた。
東京六大学のスターともなればファンもいっぱいいるし、その先のプロ野球に進めばさらにサインを求められる機会は増えるのである。
そんな日を夢見て、皆かっこいいサインを練習するのである。
私もプロ野球などいく予定はなかったのであるが、暇さえあればサインの練習をしていて来るべき「サインください♪」に備えていた。
で、大学時代の私のたった一人のファンからサインを求められ書いたのが残りの1枚。
(ベンチ入りもしたことないのにファンが居たというのもそれはそれですごい事である)
ということで、せっかく練習したサインなので、社会人となった今までも事あるごとにそのサインを書いてしまうのである。
冠婚葬祭の「志」などや、取締役会の議事録、ISO14001マネジメントシステムの書類チェック、など。
とくに議事録などは自署、本人しか書けないサインをする事により間違いなく自分が確認した記録を残せるし、印鑑がない欧米では人がまねできないサインで契約ごとが成り立つのであるから、独自のサインは必須なのである。
そのつもりで昨日も生命保険の契約に本人自署を求められて、得意になってサインをしたためたのだが、NG。
理由は見た人が はやしひろみち と読めないからだという。
実は以前にも別の保険会社で同じ経験がある。
そのときには、その場は済んだのだが別の日になって本部からわざわざ別の人が来て、この自署をほんとうに はやしひろみち さんが書いたのか、目の前で書いてくれという。
他のひとに真似されないためのサインなのだが、、、
印鑑よりもサインのほうが確実に本人で或る事の証明にはなるとおもうのだが、、日本ではサインの契約社会は成り立たないという事か。
(戦国時代は花押というものがあったのであるが。。。)
ふつうに はやしひろみち と読めると思うがなあ。