2012.11.15
旅人 その後
私の予定ではとっくに身ぐるみはがされて、日本大使館に逃げ込み、日本に帰っているはずだった。
リクルートを突然退職、旅立ったラビット君のその後。
実は、インドネシア、ベトナム、カンボジア、タイと順調に旅をしている様子なのだ。
その様子は逐一 7billions of people in the world で報告されている。
ブログとしては、インドネシアの人口は、なんとか率は、と説明的な文章が延々と続き、体験した事を逐一書いてくれるので、おそらく彼の記録としては良いのだが、読む方の身になってみると、いかにも長過ぎる。(求む改善)
ブログを読んでいて思う事。私の時代の旅とは隔世の感がある。
どこへ行ってもNETにつながる=文明とつながっている。
バンコクのコーヒー屋で wifi につながれば、なんら日本の自宅でパソコンいじっているのと同じ感覚で知り合いとつながり合えるのだ。
そう考えると遠く旅している実感なり孤独感なり不安感みたいな者が希薄になっていくのかなと思う。
(これが一人旅の醍醐味だったりすると思うのだが。)
その昔、南米を2ヶ月ほど旅したときは、私は日本で行方不明者あつかいになってしまったほど、連絡手段がなかった。
始めのころはハガキなどをまめに書いたのだが、そのうち面倒になって勝手気ままに旅をしていたのであった。
インドでは前回(南米)の教訓を生かし、電話交信所?にいき1時間以上も待たされた挙げ句、自宅で電話に出た母親はインドなまりの英語に???ばかりで結局つながらずじまいだった。
そして、詐欺にあい、安宿で節足動物?にかまれた足は膨れ上がり、明日くるといって通ったバスターミナルで三日間明日くると言われ続けて結局あきらめ、また詐欺にあい、財布をすられ、、、
昔話はいいとして、ラビット君は順調である。
本人にむかって散々 スキだらけ といったから余程警戒しているのか、、
旅にはハプニングはつきもの、命があれば多少危ない目にはあったほうが我々読者も面白いのだが、、、
身ぐるみはがされる と言った手前私の立場はどうしてくれるんだ、、
といってもこのブログを読んでいてくれる訳ではないのだがな。
健闘(適度なハプニング)を祈る。