2013.06.14
統一球 変わらぬ人々
今週は飲み会が多い。(本日も)
ので、少しでもカロリーを消費するため、大抵歩いて帰る事にしている。
途中、昔ながらの飲屋街を通ると、
いくつかの店から、気持ちの良さそうな歌声のカラオケが聞こえてくる。
昭和だなー、人間根本的なところ何も変わっていないなー、
と思いながら昨夜も とぼとぼと歩いて帰宅した。
安全地帯の「恋の予感」が頭の中でグルグルまわりながら。
人間の本性、深い根っこの部分はなかなら変わらないのだなあと思う。
統一球
事務局長や加藤コミッショナーの記者会見は繰り返し報道された通り。
加藤コミッショナー曰く、「これは不祥事ではない」とのこと。
これが不祥事ではなかったらなんなのか。
私は、コンプライアンス違反 だと思う。
それは、食品の偽装問題、
たとえば産地偽装や賞味期限の改ざんと何ら変わりはないように思える。
いや、食品偽装は利益追求のため、誤った選択をしてしまったのだ。
(利益追求自体は悪い事ではない)
コミッショナーや事務局長はなんの為に嘘をついていたのか。
本当のところは分からないが、単なるプライド?
そして、プロ野球選手に対する軽視?(蔑視とまでわ言わないが)
どうも、以前の労働問題もそうだが、上層部のエリート意識からくるのか
「たかがプロ野球選手」という考えが見て取れるのだ。
鼻持ちならないエリート意識、
問題を隠そうとするくだらないプライド、
人間の(日本人の)本質というやつはなかなか変わらない。