2013.08.30
季節の音
お盆を過ぎて、ここ長野は急に涼しくなってきた。
先日は事務所で一度もクーラーをつけない日もあったほどだ。
(私の外出中だったので、本当につけなくて良かったのだと思う)
そして何よりも季節が変わったなーと感じるのは「虫の声」だ。
季節の変わり目は音で感じる。
春
選抜高校野球の音。
甲子園球場の銀傘に響く、独特のイントネーションのアナウンスを聴くと
いよいよ春が到来したな、と感じる。
夏
夏の甲子園
開会式の入場行進の曲。
ターッタターッタ ターッタ ラッタタタタタ
タータラッタ タータラッタ タッタラ タッタッタ
この曲が始まるといつも背筋に鳥肌が走って、目頭がジンとしてくる。
秋
長野市内では、かなり都会の私のマンションでも虫の声が聞こえる。
一階に住んでいるからであろうが、隣のアパートとのわずかな隙間の雑草地帯に
おそらくは住んでいるのだろう。
夏の間はどこにいるのか知らないが、毎年決まって夏の終わりころには涼しげな声が
聞こえて来る。
虫の声を聴きながら眠りにつくのはとても心地よい。
(ちなみに雨の音を聞きながら眠るのもまことに心地よかった。なぜならば明日は雨でグランドが使えず、室内練習になるからだ。そんな学生時代の習慣から、かなり最近まで雨の音がここちよかった。それも大降りであればあるほどに。)
冬
朝、眠りから覚めようとしている時に、やけに静かな時がある。
まるで、音がなくなってしまったような。
こんな時、窓を開けると深深と雪が降っている。
冬の朝は音が無い。
ということで、これからは一番過ごしやすい季節がやってくる。
と同時に、公私ともに忙しい季節になる。
公 では次年度以降の事業計画を練る大事な時期であり
私 では娘も息子も野球の大会が目白押しである。