2013.09.24
たまには悪い事も
沖縄には行きたくない!
を合い言葉に臨んだ、娘のチーム。
秋の県大会1回戦は難なく勝利で2回戦、岡谷南高校。
たびたび練習試合をしてお互いに手の内を知り尽くしている、
実力的にも五分五分の両チーム。
さて、本番で勝つのはどちらだ。。。
で、負けた。
息子の遠征に同行したため、野球部同級生の実況中継により、
眼は息子の試合、頭の中は娘の試合を同時に観戦した。
勝てる試合を落とした。
ヒットをたくさん打って、ランナーをためて、併殺打、牽制アウト、、、
エラーをして、ランナーをためられて、ヒット打たれて失点
これでは勝てません。
なにが、原因か。
それは、勝つ準備を日頃の練習でしていないという事。
公式戦はミスを多くした方の負け。
公式戦というプレッシャーのかかる場面で、守備にしろ、送りバントにしろ、走塁にしろ
絶対にミスをしてはいけないという、更なるプレッシャーをどう乗り切るか。
日々の練習の時に、いかにプレッシャーのかかる雰囲気のなかで練習が出来ているか
にかかっていると思う。
これは、どんなスポーツにも必要なことで、
いかに選手を追い込みながら練習をこなしていくか、は指導者やチームの課題でもある。
その、行き過ぎた手段が、「体罰」 なのだろう。
もっとも、長野高校は私のいた30年の昔から体罰というものがほとんど無かった。
(一年時、三年生が練習試合で監督から平手一発、のみだった。それも、相手の東○大○府
の選手がバチンバチンやられているのに触発された感がある)
なので、いかに追い込んだ状況で練習ができるか。
練習時の精神状態で練習したら身体は正常に動く。
しかし、公式戦の緊張状態では誤動作する。
身体はそのくらい頭に支配されている。
ということで、どんよりした雰囲気のまま、娘は沖縄へと旅立った。
勝っていれば、準々決勝に備えて修学旅行はキャンセルだったのだが。