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2013.09.17

たまには良い事も

この連休

我が家は当然のことながら野球である。

娘の高校野球

いよいよ娘の学年が最上級生となり、臨んだ春のセンバツ甲子園へつながる秋季大会。

その割には、県大会代表決定戦で無様な負け方をして、敗者復活戦に臨んだ。

 

まあ、、、野球マンガでも描かない劇的なストーリーであった。

極めつけは延長10回表、押出し四球、押出し死球、押出し四球、暴投で4点取られ、

終わったとおもったら、10回裏

3連続四球をもらい、3安打で5点取りサヨナラ勝ち。

首の皮一枚で県大会進出を決めた。

 

息子の中学野球

練習試合で伊那遠征

こちらも秋から最上級生となり、とりあえず補欠のスタートとなったが、

第一試合の最後に代打でヒット、

続く第二試合では先発出場してなんと、4打数4安打。

振ればヒットの林君 という事になった。

さて、これでレギュラーの一角を狙いにいけるのか?

 

両チームを観察していて面白いのは、監督の対照的な選手起用である。

娘のチームは選手をほぼ固定している。

実績や実力のある選手を使い続ける(多少結果が出なくても)方針である。

非常に手堅く、安定した(計算した)戦いができる一方、選手の好不調を見逃して

しまう恐れがあり、劣勢の際は選手交代による試合の流れを変えることができない。

 

対して、息子のチームでは、

これから実力をつけそうな選手を積極的に使う(多少結果が出なくても)方針である。

結果が伴わない可能性があるが、経験を積むと徐々に選手に実力がついてくる。

が、経験には時間が必要で基本的に下級生を起用するので、

上級生は、余程実力的に差をつけなければ起用されるチャンスは少なくなる。

 

要は、成長している選手を使うか、選手を使って成長させるか の違いだ。

一概にどちらがいいとは言えないが、結構大きなポイントであると思う。

 

会社でも、社員の起用法はキモである。

実績のある社員を起用するのは確実かも知れないが、いろんな可能性を探るうえにおいて

思い切った起用をしてみたいと思うこともある。

そんなことを真剣に考えてみたくなる、今の季節である。