2013.11.11
ロータリーのお仕事
長野ロータリークラブ
なるものに入会している。
簡単にいうと地域の経済人の団体で、社会奉仕と会員間の親睦を目的としている。
おそらく、ライオンズクラブに似ていて、青年会議所(JC)とは少し違っている。
JCは同じ社会奉仕でも自分たちで汗をかいて、事業を起こすことが中心だが
ロータリーは、お金(寄付など)で社会奉仕している。
で、日曜日に長野市松代の児童養護施設 恵愛学園 に必要備品の贈呈式にいった。
普段から寄付(ポケットマネーなどで)をする機会が多いクラブで、ロータリー財団なる
ものから、申請により今回お金がおりてきたという事だ。(あまり詳しい事は知らない)
児童養護施設
というと、タイガーマスクの例を挙げるまでもなく、両親のいない孤児が預けられる
施設である。
というのが私の認識だったが、現在は事情が違う。
現在の施設は、(恵愛学園の場合)約半数が児童虐待により親元から離された子ども
たちだという。
あとは経済的理由から子どもを養えない家庭から来ている子もいる。
訪問してみると屈託の無い元気な子どもだとか、普通の子どもたちが多い。
しかし、この中の半数が虐待を受けているという事実を知ってしまっては、
この子らを正視するのが辛い。
虐待などニュースのなかの出来事かと思っていたが、実は現実に起きていることなのだと
身にしみて感じた。
しかも数多く。
現代は便利や快適になった見返しに、生きにくい社会になってしまっているのかな、、
そんな事を感じた。