New entry

通知表 2024

敗因 2024

長野マラソン 2024

前日気分 長野マラソン2024

ですますイップス

New entry

仕事のこと

ゼロの風景

私の思い

人 ひと

Private

マラソン日記

こだわり

ZEROへの道程

New entry

2014.01.28

アベノミクス2014

2014年度の事業計画は練りに練った。

そして2016年の会社の到達点もイメージした。

あとは、粛々と計画を実行するのみである。

 

だが、気になるのは日本国の行く末だ。

ということで、日本の政治経済の話しを聴きに言った。(とある生命保険会社の講演会)

講師は、慶応義塾大学大学院 教授の 岸博幸氏

いろんな肩書きを持っている人で、内閣の経済政策にも関わっている人なので

話しを聴いてみた。

見た目のインテリジェンスな雰囲気とは違い、辛口でストレートなものの言い方で

理路整然と話しをされたので、非常に分かりやすかった。

 

話しの内容は

まずは、昨年の総括。 安倍政権 経済政策は2勝1敗

三本の矢の二本目(金融緩和、財政出動)までは良かったが、成長戦略で負け。

今年はどうかというと

「ほどほど」の景気に仕向けるだろうとのこと。

金融緩和と財政出動はいわば、カンフル剤であるのですぐに効果が出るが、

効き目は長持ちししない、今年はまだ効き目があるということ。

それから来年は政治イベントが盛りだくさんで来年に備えて今年夏以降は景気浮揚

に手を打たないと行けない。

などの理由から、「なんとか経済を持たせる」施策を行ってくるとのこと。

 

で、問題は、本当の意味での景気回復である。

このカギは 第3の矢 成長戦略 にかかっている。

法人税減税、岩盤(のような)規制撤廃で民間企業の努力を促すところから入る

ようである。

 

さて、その民間の我々。

やはり我々自身のイノベーションが大切であると岸講師は力説していた。

イノベーション それは革新的な技術開発だけではなく、

創意工夫を行い、今までにないサービスだとかビジネスの仕組みを造り上げていく

事だと主張していた。

まさに、EQUAL ZERO が目指しているところと合致している。

 

やはり、練りに練った事業計画を粛々と実行していく他に道はない、と確信した。

 

日本が成長戦略に乗れるか、、、、

カンフル剤が効いている今年、来年辺りまでにその道が見えなければ、、、、

考え直さないといけないぞ、と。