2014.06.2
ZEROへの道程 ー冬練ー
俊足の大型スイッチヒッターで 10年に一人の逸材 林選手鳴り物入りの高校入学
その鳴り物も瞬く間に鳴り止み、
1年夏の大会は補欠でスタンドから応援、
1年秋の新人戦(秋季大会)もベンチ入りはしたものの補欠で終了。
夏練も思い出深いが、冬練にも思い出がいっぱいある。
これはこれで非科学的にキツい。
冬期間雪でグランドが使えないからとにかく走るのだ、マラソン選手のごとく。
(野球選手に長距離走の持久力は必要ないのだが)
長野高校は山の麓みたいなところにあるので、どこへ走っても山道ばかりである。
長野市浅川霊園、坂中峠、七曲がり、、、
今でもその名称を聞いただけで疲労感に包まれる。
たまに、監督不在で走る時は長野市内女子校巡り
(皐月高=今の市立長野高、長野西、清泉女学院、長野女子高)
を巡るのだが、実はこれもアップダウンの連続。
他の選手はついていけるのだが、私だけはいつも集団から置いていかれるのが
常であった。
振り返ってみると、30年前から、マラソンには向いていないのは明白だった
事が分かる。
しかし、そうはいってもしっかりと身体を鍛えて、バットも振り込んで、
ひと冬越えて脱皮した林選手、さてレギュラー穫りか??
迎えた二年の春
そんなに甘くはなかた。。。
今度は新入生の一年生に抜かれてまたもや補欠。
で、そのまま夏も補欠でスタンドから応援。
いよいよ最上級生となってしまった。
一体何をやっているのだろう。。。