2014.08.26
甲子園 2014夏
さて、今年の夏の甲子園
大阪桐蔭が唯一、一度も負けなかった。
これに対し、他の4000校は 皆等しく一回づつ負けた。
一回負ければ終わり、トーナメントの厳しさが余計に高校野球に感動を与えている。
甲子園に出場してくる強豪校には常連が多い。
そして、出場チームで勝ち抜いてくるスーパー強豪校にも常連が多い。
強いチームに選手は集まるということだ。
テレビで見た高校の選手たちが活躍する姿をみて、野球少年は心躍らせて
今度はオレも、と意気込み
親も息子に夢を託す。
そうして強いチームはドンドン強くなっていく。
来年も大阪桐蔭にはわんさか部員が入る事だろう
長野県の決勝戦のカード
佐久長聖 や 長野商業 には一体何人入部するのだろう。
(今年でさえ両校40人越えしているので、60人くらい集まるのでは)
ん、何かに似ているぞ。
そうだ、日本の企業構造に似ている。
大きい会社、有名な会社にはドンドン人材が集まり、その会社は
ドンドン強くなっていく。
我々、中小企業(田舎の県立高校)はいつまで経っても強くなれない。
日本人は改めて大手志向、中央志向なのだなあと思う。
しかし、公立高校だって勝てる時がある。
一人一人の力は及ばなくても、チームになって作戦を立てるとき、
その作戦によっては私立強豪校を倒せる事だってあるのだ。
それが高校野球の醍醐味でもある。
会社も同じ。
また、秋から新しいチーム。
今度はどんな試合を見せてくれるのだろうか。。。