2014.08.11
森林の里親 2014
子どものころなりたかったのは
画家と指揮者
と「ZEROへの道程」シリーズでお話してきたところである。
では、おとな(おじさん)となった今、やってみたかったなあ(すでに過去形)
と思うしごとは何か。
ひとつは 刀鍛冶 そしてもう一つは 林業 である。
なぜ林業かというと
それは、長野県資源循環保全協会青年部の事業
森林(もり)の里親事業
に参加したから。
長野県林務部の事業で、県内、我々は坂城町の地元森林組合と協力して
森林を育成していこうとするもの。
私の青年部会長時代に初めて参加して以来この事業が続いている。
で、今回は昨秋植樹した ヒノキ の苗のお世話をする事となった。
我々が担当したのは、ご覧の雑草が生い茂る急斜面
結構な場所である。
虫もいっぱいいるので、顔にムシが止まっても分からない。
雑草は勢いが良いので、ヒノキの苗などたちまち飲み込んでしまう。
竹の棒を目印に苗の周りの雑草やらツルやらを取り除いていく。
ようやく、ヒノキの苗が顔を出す。
さて、ここから30年先成長してヒノキの森を形成してくれ。
自分のした仕事が次の代で成果として現れる。
なんて息の長い仕事なんだ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
と思うと林業もいいなあと思う次第である。