2014.10.1
ZEROへの道程 ー放浪癖ー
さあ、いよいよ明治大学の門をくぐるとするか、、
始めにいってしまうと、この大学時代
あまり良い思い出というか充実した思い出が無い。(悔いが残っている)
なので、あまり筆が(キーボードが)進まないので、ちょっと旅の事に触れて
おきたい。
私の趣味は?
と聞かれると、
現在は、時計、ウイスキー、日本酒、うまい物を食べる、革製品、だろうか。
(マラソンは趣味ではない、どちらかというと義務である)
だが、高校大学の若かりし頃は間違いなく、
旅 と 人形収集 と 映画鑑賞 であった。
大学受験を終えたその脚で旅に出たのが、初めての
ひとり旅
たしか夜の7時くらいに東京駅を出発する夜行列車だ。
清潔で快適な寝台車に始めて揺られて朝着いたのが、長崎駅。
大浦天主堂、原爆記念館、二十六聖人殉教の碑、、、、
大浦天主堂では、大学生のお姉さんに「一緒に写真撮って下さい」と言われ、
意味がわからなかったが、女の人はたまにそういう気分になるのだ、という事が
後年ペルーで同じ体験をしてわかった。
フェリーに乗り、福江島にも渡った。
いつ来るかわからないバスを待ちながら、田舎道をテクテクと歩いていたら、
お兄さんお姉さんの若いカップルが車に乗せてくれて、そのまま三人で島をドライブ
したこともあったな。
うん、ひとり旅、それもあてもなく彷徨う様な放浪は面白いな、、
とそのとき味を占めたのかもしれない。
その後、私はアメリカ横断、南米、インドなど幾度か旅をした。
アメリカ横断をして、日本がアメリカに負けた訳がわかったり
南米、チチカカ湖で23歳の誕生日に 生 天の河 をみて感動したり
インドで、詐欺に合い人間不信に陥ったり、、、、
旅の話しだけで、おそらく1年分くらいブログが書けてしまうが、それも
趣旨から外れるので、ZEROへの道程 旅編 としていつか紹介出来たらと
思う。
長崎からの帰り道、博多で思わず購入した日展作家北岡秀雄作の博多人形と
長崎で買った古賀人形二体をかかえて長野にかえった。
さあ、明治大学だ。