2015.05.25
PTA卒業
私の人生において、運動会人生の終焉につづき、また一つお別れをすることとなった。
PTAの役員は、決して自分の望むところではなかったが、長野という狭い土地で
中小企業のオヤジをやっている柵(しがらみ)から、どうしても回ってくる役回り
といってよかった。
ということで、
小学校と高校でPTA会長をやることとなった。
仕事とは直接結びつかなかったが、これはこれで良い経験になった。
一番は、PTAでもやっていなかったら知り合えなかった人たち、
先生、保護者、他の学校のPTA役員などのみさなんとお付き合いをする中で、
色んな人がいることを身にしみて実感できたということ。
それは、いままで自分が生きてきた世界
簡単にまとめると、
野球=体育会世界
企業=産廃世界
企業=会社の跡取り世界
とは違う世界の人たちであった。
自分の世界にいると、その考え方や価値観で世の中が組み立てられているような
錯覚に陥ってしまうのだが、
決してそうではないことを学ぶことができた。
ということで、生まれて初めて感謝状なるものをいただいて、
私のPTA活動は終焉した。
こうして、いろいろな出来事が最後となって、人生を卒業していくのだろうなあ。