2015.07.6
後輩の最後の夏
娘は遠くに行ってしまったし、
息子は高校野球で補欠にも入らないので、
息子の後輩、シニアリーグ(中学硬式野球)を見に行ってしまった。
しかも二週続けて(他にやることはないのか)
一回戦は、昨秋ぼろ負けした新発田シニア。
序盤4−0といきなり差をつけられたが、中盤に3点、そして最終回にまさかの
2点をとり冷や汗の勝利だった。
が、この2点、相手キャッチャーのパスボールをきっかけにミスが重なった2点
だったので、試合終了後、そのミスをした選手は見ていられないくらい号泣して
チームメイトに両脇を抱えられながらのグランドから去っていった。
あれはつらいなあ。
明日は我が身の2回戦。
初回に取られた1点を好投手に最後まで抑えられての1−0の敗戦。
後輩たちの夏も終わってしまった。
シニアリーグの試合
少年野球から成長して、大人と同じ球場で試合をするようになりより野球らしくなって
くるのだが、
メンタルはまだ子供の部分が大きく、最終回など気持ちが動揺する場面では大きく試合
が動いてしまう。
ので、ハラハラドキドキの展開で、見ていて飽きない。
そしてどちらかが必ず敗者となりグランドを去っていく。
でも、グランドを去っていく一歩一歩は大人への成長の歩みなのである。
だからシニアリーグは面白い。
(突然、我が社の取引先の担当者の方がユニフォーム姿で現れ、油断していたこっちは
びっくりしてしまうのだが。これからはどこへ行くにもヒゲぐらい剃って身だしなみを
整えよう)