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2015.10.6

視察研修2015

長野県資源循環保全協会 (むかしの産業廃棄物協会)

毎年行われる、優良企業視察研修に参加した。

 

今年は埼玉県の石坂産業さんへ。

いま、産廃業界を外部から見たときに、最も有名で見学者が殺到している

「時の企業」である。

なぜそんなに有名かという簡単なストーリーは

久米宏のニュースステーションで、所沢ダイオキシン問題の元凶とされた。

執念で勝訴するも焼却炉は廃炉、建設廃棄物の処理をスタート。

だが根強い悪のイメージを払拭するため、美人社長令嬢が立ち上がって

サンパイ屋イメージと格闘を重ねて今や環境大臣が見学に来たり、社長が

安部総理の懇談会に呼ばれたりするまでになった。

ということ。

 

畑や森の点在する所沢を進むとまずは大量のカンバンが出迎えてくれる。

かんばん

結構洗練された会社をイメージしていただけに、このカンバンのうるささには

びっくりした。

で、案内の女性のスタイルはモンペ。

もんぺ

なぜモンペスタイルかというと、会社一帯が三富(さんとめ)という里山(森)が

広がる地帯で、工場を含めた一帯を石坂産業が手を入れて、守っていこうという

「三富今昔物語」というストーリー仕立ての案内をしているから(だと思う)

 

もちろん工場見学も時間をかけて行ったが、それ以上に森だとか神社だとか

(敷地内に神社まで創った)特産品のショップだとか盛りだくさんの見学であった。

 

全体の印象としては、これでもかといううるさいカンバン類であったり、モンペ

スタイルのあふれんばかりのホスピタリティに対して

そっけなく、放っておいて欲しい私としては、押し付け感を感じてしまうのだが、

でもそれが普通の人の心を掴んでいるのは間違いない。

 

残念だったのは、このような奇跡の逆転劇を起こした石坂社長がどんな人なのか

会えなかったことだ。

美人姉妹に会いたいという邪な思いと、これだけの事業をやり遂げる人のオーラを

感じ取ってみたかったのだが。

突き抜けているのだろうなあ。