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2015.11.24

東北遠征2015

東北は冬間近

野球の試合ができるのもあとわずかとなってきた。

長野でも同様で、我が息子のチームも今回の東北遠征を最後に練習試合はおしまい

冬のシーズンは、いわゆる「陸上部」になる。

 

今回の遠征は学年に区切って、2年生は関西、そして1年生が東北遠征となり

初日、日大山形高校と対戦

二日目は福島の 聖光学院高校 と対戦した。

 

この、聖光学院 がすごかった。

福島県代表として、9年連続夏の甲子園に出場、これは戦後全国最長記録である。

試合が始まると、やたらと元気が良い、声を出しているといより吠えまくっている

といったほうが良い。

アウトを取るたびに、吠えてハイタッチを皆でして甲子園出場を決めたかの如く

である。

これはすごいチームだ、さすがに気合が入っている。。。

 

などと納得しながら、試合を見守っていたがそれはまだ序の口であった。

 

我がチームの投手もなかなかの好投で、試合は6回を終わって 0−0

ここで、聖光学院の部長が怒鳴り始める

お前らな、!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

この試合は生きるか死ぬかなんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

このおっさん、血管が切れるんではなかろうか、というほど球場にこだまする

絶叫で選手達を鼓舞する

そうすると、選手達はやおらグランドにうずくまり、何をするかと思えば、

グランドの土をゴシゴシと顔に塗り始める。

 

そうすると、選手たちはさらに激情し始める

もはや試合というより戦争状態、まさに命がけで挑んでくるのである。

 

たかが、シーズン終了間際の練習試合の一戦である。

しかし彼らの本気度は凄まじかった。

 

その気にさせる、部長さんの人間力も生半可なものではない。

高校野球に、聖光学院に人生のすべてをかけていないとあの説得力はでてこない。

 

我が校の選手たちも身をもって感じたと思う。

あそこまでやらないと甲子園には行けないのだと。

(試合は負けました)