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2015.12.28

課題図書

最近、スマホばかりいぢってばかりいて、読書がおろそかになっていたが

この年末年始は読書をすることとした。

したまち

テレビで話題の「下町ロケット」

もともと私はNHK以外はほとんど見ない、ドラマは見ないので今回もスルーして

いたドラマなのだが、本で読んでみようかなと思っていた矢先「課題図書」となった

というわけだ。

 

私の読書傾向としては、現実の世界から逃避して、純粋に涙したい気持ちにかられて

恋愛小説などを読むことが多い。

(たとえば、「サヨナライツカ」「マディソン郡の橋」「海猫」などで泣く)

か、日本語の文章の骨格、美しさに酔いしれるために三島由紀夫を読む、

(無人島に持って行くなら 「豊饒の海」 三部作)

か、時として帝国陸海軍好きの私としては、戦争物も読むことがある。

 

そこからは、純粋に日本が歩んできた歴史、いかにしてこの日本を守っていただいて

来たのか、を日本人として知る義務があると思っていることと、

もう一つは組織について学べるからという理由からである。

 

「坂の上の雲」からは、実に多くのことを学んでいるが、一人の参謀が立てる作戦

一人の司令官の判断が何万もの将兵の生き死にを左右する場面から、トップ

の責任の重さを感じることができるし、

「失敗の本質」からは、日露戦争での成功体験に固執したその後の軍の作戦のまずさを

学ぶことができた。

 

我が社がなにか事を起こそうとするときには、かならず「〇〇作戦」と名付けるのは

それらの影響からくるものである。

 

この年末年始は、

走って(長野マラソントレーニング開始)

走るのをみて(ニューイヤーおよび箱根駅伝)

そして読むことにしよう。

 

問題は読んだ先に何を学ぶか、ということなのだろうけど。