2016.04.1
ZEROへの道程 ーイグアスー
地球の果ての南米
それもペルー、ボリビア、チリ、ときて最終目的地のアルゼンチンのブエノスアイレス
までたどり着いた。
(母をたづねて三千里の気分であった)
せっかく地球の果てまできたのだから、やはりあのイグアスの滝に行かない手はない。
と、ちょっとそこまで、バスで21時間をかけてアルゼンチンとブラジルの国境にある
イグアスの滝へ
(この頃になると21時間もバスに乗っているのが普通の感覚になるくらい、自分の
周りの時間がゆっくりと動いていた)
昔の人たちが、地球は平らで、地球の果ては大きな滝のようになっている、、
と想像したであろう光景が目の前に広がっている。
その、うねうねうねる水流、ねっとりと湿潤な空気、絶え間なく流れる
圧倒的な水のエネルギーにいつまでもいつまでも引き寄せられていた。
自然の力とはすごいものだ、と素直に納得させられた体験だった。
さて、ブエノスアイレスへ帰ろう、そして南米の旅を終えてアメリカに帰ろう、、、
と、帰路につこうとしたその時、南米最大のアクシデントに見舞われた。
南米らしさ、南米の懐の深さを体感したその話は次月のブログで。
こんなトカゲもウロウロしていたので、蛇嫌いの私はビクビクしながら道を歩いていた。