2016.08.22
リオ終演
リオデジャネイロ五輪が終わった。
日本は 金12 銀8 銅21 合計41のメダルは過去最高だそうだ。
メダル、メダルとプレッシャーをかけるのは如何なのもか、と言っておきながら
メダルの獲得は素直にうれしい。
今回の成功の要因はなにか?
私は、各競技団体の組織力にあると思う。
例えば、柔道。
前回のロンドン五輪で男子金メダルゼロショックからの立て直しは見事。
今まで柔道をやっていた日本選手をJUDOができる様に取り組んできた。
固定概念にとらわれることなく、常に変化を敏感に捉え長期的な視野で目標
達成に向けて具体的に取り組む。
これ大切。
各競技団体の組織力には色々ある。
そこは「組織」であるからして、誰が長になる(人事)、派閥は、などといった
ことに固執していたり、頭の固い人たちがいつまでも支配していることで世界の
変化を読めなかったりといった団体もあるはずだ。
それでは競技力向上など程遠くなってしまう=その競技の人気低下という悪循環
に陥ってしまう。
わが野球、とくに高校野球も甲子園人気にあぐらをかくことなく、常に時代の変化
を敏感に感じ取ってもらいたいものだ。
「女子は危険だからグランドに入って練習の手伝いをしてはいけない」
などと言っていないで。
さて、次は東京だ。
メダルをとれても、とれなくても、
やっぱりオリンピックはすばらしい。