先日、永六輔を送った矢先、大橋巨泉も逝ってしまった。

クイズダービー

では、はらたいら　や、三択の女王竹下景子の正解率に関心したり、

世界まるごとＨＯＷマッチ

では、ケントギルバートの明晰ぶりに関心したり、ビートたけしと大橋巨泉のやり取り

に笑ったり、

ギミアぶれいく

では徳川埋蔵金の発掘に目をギラギラさせたり、、、、

テレビ嫌いになる前の私を虜にしていたのが大橋巨泉だったかもしれない。

懐かしい昭和の思い出だ。

で、千代の富士　である。

憎たらしいほど強い　北の湖　の次に現れ、小兵のハンデを克服して筋肉の鎧と

堅実でスピーディーな取り口で大横綱になったのが　千代の富士　であった。

千代の富士の　北の湖を破った初優勝

千代の富士の　５３連勝

千代の富士の　１０００勝

相撲ファンではない私でもそれぞれの場面を実際に見て記憶にとどめている。

いま思えば、横綱はその時代の象徴みたいな存在であった。

JAPAN　as　No. 1　の時代　本当に強かった日本＝北の湖

プラザ合意後の円高不況の時代　体格不利を克服して強くなった日本＝千代の富士

現代はどうか、、、

横綱の強さを語る前に横綱がいない。

これが日本の現実である。

また　良き昭和の時代　が遠のいてしまった。

なんだかとてもさみしい。

合掌