2016.12.15
インフェルノ
映画 インフェルノ を観た。(ネタバレなし)
ダビンチコードから始まる、シリーズ3作目。
ラングドン教授が人類の闇・タブーとも言える問題をめぐる事件に巻き込まれ
そして解決していくサスペンス映画なのだが今回も現代社会において避けては
通れない問題をテーマとしていた。
カリスマ科学者が地球の人口増加問題を危惧している
このままでは人口爆発で100年後には人類は滅亡してしまう
だから今のうちに人類を「間引く」ことが滅亡を避ける唯一の選択である
狂気のカリスマ科学者はかつてない最強のウイルスを開発してまき散らそうと
計画を企てる
もしそのウイルスが拡散すれば人類の半分は死滅してしまう、、、、
映画のストーリーなので劇的な描き方をしているが、あながち作り話とは
言えない問題である。
より良い暮らし、より良い社会を求めて頑張ってきた結果人類は発展してきた
しかし、頑張れば頑張るほど、望んだはずの未来とはかけ離れていく、、、、
今の社会をそんな風だと感じる。
努力が報われない、という無力感を感じてしまう今日この頃である。