2017.05.15
はるたい
高校野球は教育高校野球は教育高校野球は教育
はるたい=高校野球春の大会
私にとって最後の「はるたい」である。(息子もそうか)
地区予選を3位で通過して、県大会へ駒を進めた。
他の強豪校とは力の差が拮抗していて1点差のゲームが続いているが、そこを
なんとか粘って勝ち進んでいる。
昨日の松商学園戦なども延長11回までもつれるいいゲームだった。
これに競り勝ったことでチームは大きく成長しただろう。スタンドも大いに盛り
上がった、私を除いて。
どうも試合に乗り切れないのが正直なところである。
昔からよく「なんでうちの子が試合に出られないんですか」と問う親がいる。
人(監督)によって選手の評価や起用は変わるし、そもそも自分の息子を買い
かぶりすぎの論外の親だ、と一蹴していた。
が、いまはそんな親の気持ちが痛いほどよくわかる。
もっとも、気持ちはわかるが同じ行動にエスカレートすることはない。
確かに技量や能力は劣る。何かが足りていない。
その何かは何か。
しかし高校野球は教育なのだから、試合にでることがすべてではない。
などと終始考えつつ試合を応援しているものだから対岸の火事を見物しているような
感じになってしまう。
やっかいな性格だ。
しかし、最後まで望みは捨てない。