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2023.05.16

信州ダービー 分析

いやあ、すごい盛り上がり様だった

そして、初めての体験に、終始アウエー感が抜けなかった

 

なぜか、、、その分析である

ひと言でまとめると、野球とサッカーの文化の違いに違和感があった、ということ

 

一番の違いは選手とファンの距離感、だろう

野球の場合、目の前の選手の活躍にスタンドのファンは一喜一憂するのだが、

それにいちいち選手が応えることはほぼない

(ホームランを打った翌イニングの守備での挨拶程度)

選手は選手、観客は観客で一線がありそれぞれの立場・目的で試合に臨んでいる

 

一方、サッカーは選手と観客の距離が近い

試合前のウオームアップで選手が登場したところから、観客に手を振り、

試合中も、監督自らスタンドに両手をあげて盛り上がれ、とけしかける

応援団は、自分たちも一緒に戦っている気分だ

選手と応援団の目的が完全に合致している

 

試合終了後は嫌なものをみてしまった

戦い終わった選手は、応援団に挨拶しにくるのだが、(野球はせいぜいベンチ前から

ひらひらと手を振る程度)

松本山雅はひどかった

うなだれる選手を前に、ありったけの罵詈雑言を浴びせている

その殺気は反対側のゴールにいる林くんにまで感じる鋭いものであった

あくまでのその立場は選手と同等に近いものと感じた

 

何も、負けようとして戦っている選手はいないわけで、試合が終わったら、文句は

言いたいのは山々だが、健闘を讃えるのが野球の普通の感覚である

そのあたり、伝来元の欧州の文化がそっくり輸入されているのか、野球との違いを

感じてしまう

 

選手(球団)とファンの間に一定の距離があり、選手を憧れの対象に見る野球と

選手とファンが一体となり戦う、サッカー

その違いを強烈に体験した信州ダービーであった

 

林くんは?

選手は我々ができないすごいことをしてくれる、憧れの対象であり、失敗しようが

しまいが、選手に直接文句を言う筋合いのものではない

「文句を言うなら自分でやってみろ」と言いたいたい派である