2009.07.13
キリントリー
今朝、日経の一面を開いてびっくりした。
「キリン、サントリー経営統合へ」
誰もいない事務所に響き渡る音で 「えーーーーー」 っと発声してしまった。
キリンといえば、サッカー日本代表のスポンサー
サントリーといえば、今はプレミアムモルツ、昔は 「サントリー宣伝部」 (という本を読んだな昔)
日本を代表する飲料・食品メーカーである。
新聞の記事によると、08年の決算は両社とも過去最高益を出していながら、将来の少子化を見据えて、
世界を舞台として成長戦略を考えたところ両者が合意に至ったのだという。
考えることがケタはずれである。
日本の中で、豊臣や徳川といった大大名が手を結び天下統一どころか世界統一に乗り出したというところだろうか。
信州の田舎の山の中の、それも廃棄物処理業という狭い市場の中で小さな城を持つ身としては、考えもつかない世の中の流れである。
世の中はどんどん動いている。
(政権交代もありそうな気配がしてきたし)
さて、小さな戦国大名はなにをして生き残っていこうか。
何か策はある。