2017.06.23
においフェティッシュ
私は、においフェティッシュである。(人間多かれ少なかれそうだと思う)
万年筆のインクのにおい、無垢材の木のにおい、新品のグローブの革のにおい
子供の頃肌身はなさなかった毛布のにおい、、、などなど。
嫌いなにおいも多々あるが中でも苦手なのが、干し椎茸のにおいと
そして、乗り物のにおいである。
子供の頃よく乗り物酔いをしていたせいか、乗り物のにおいで酔うか酔わないかが
わかってしまう。
で、先日の「特急しなの」は乗った瞬間独特のにおいで充満していた。(絶対酔う
におい)
そんなこともあり、特急しなのは大の苦手で30歳台までは名古屋駅に着く前に
顔面蒼白になるのが常で、その日1日は調子がわるかった。
年をとって鈍感になったおかげで、さすがに酔うことはなくなったが気持ちのいい
ものではない。
そこへ来て、災害に弱いという難点もある。
先日も雨の影響か落石情報が入り、木曽福島駅に1時間ほど停車したおかげで
大事な仕事に遅刻する羽目となった。
いいことのない特急しなの号である。約束の時間がある場合にはリスクがありす
ぎて使えない。
ということで、特急しなのには二度と乗らないと心に誓った。
(においフェティッシュの話とは違くなってしまった)
新緑の木曽福島駅はそれはそれでのどかだったのだけれど。