2023.05.9
22年
父、みすず工業創業者の 林 襄 が死んで22年が経つ
(マテイにやれば、23回忌だが、そこは端折った)
ここ数年を振り返ってみると、55歳というのが社会人としての一つの転換点
であったことがわかる
コロナのせいか、生活や思考が停滞していたせいで、少しその認識がずれ込んで
いたかもしれない
周りを見れば、役職定年だの子会社転籍だの、還暦だの初孫だの、、
初老という言葉が着実に近寄ってきている
そして、56歳といえば、私がみすず工業入社時の、父の年齢と同じということになる
入社後、父が死に、社長になり、挽回をし、50年を迎え、無借金になり、
子供が社会人になり、社長在任20年となり、と一里塚を次々と通り過ぎて来て、
人生の歯車がぐるっと1回転してきたのだ
56歳の父が、息子を会社に迎え入れた時、どんな心持ちだったのだろう、、、
さぞかし、期待していたに違いない(ヒシヒシと感じるところでもあった)
それこそ、みすず工業の未来の全てを託すつもりで
果たして、その期待に応えることはできたのであろうか、、、
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