2010.03.1
加賀の悪代官
先週末は、長野県産業廃棄物協会が主催する、第3回産業廃棄物適正処理推進研修会。
産業廃棄物の処理業者および排出事業者が参加し、
さまざまなテーマで産業廃棄物の適正な処理を推進しようとする研修会で、私も毎回参加している。
今回はまず、CO2マイナスプロジェクトの話し。
全国産業廃棄物連合会青年部協議会の取り組みについて講演をいただいた。
青年部協議会の加藤会長以下熱い思いで取り組んでいる活動で、各地区への取り組み啓発運動に奔走している。
第2部は不当要求防止責任者講習会。
長野県暴力追放センターと長野県警察による講習会で、つまり「反社会的勢力」からの企業に対する不当な要求に対して適切な態度で臨みましょうという講習である。
研修会が終わった後、CO2マイナスプロジェクトの講師をしていただいた青年部協議会のメンバーと懇親を深めた。
同じ信越北陸ブロックということもあり、何回か交流があるのでだいだい「様子」が分かるので気楽な飲み会だった。
この懇親会のポイントは講師がどのポイントで変わってくるかだ。
始めは眼光鋭く堅い話をしているのだが、そのうち様子が変わってくる。
いい感じに酔いがまわり始め、そのうちにものの見事に酔っ払いになりそして、悪代官のような悪そうな顔になる。
こうなると一丁あがり、である。
水戸黄門で印籠が出てくるように、これがないとこの飲み会はつまらないのである。
やはりこうでなくちゃ。
しかし真似のできない芸当である。
酔っ払って表情も変わらない私としては、実はとてもうらやましい。
あんな風に幸せそうに酔っ払って見たいものである。