2013.02.20
神ノ木
沖縄スプリングカンファレンス
と同時に別名 沖縄キャンプ ともいう
町中を走っているといろいろなモノが見えてくる。
沖縄を走ってみて思うのは、東南アジアの雰囲気が少しあるなあということ。
気候のせいもあるかもしれないが、それ以上におおらかさみたいな空気を感じる。
例えば蛍光灯しか売っていそうにない店。がらんとした店内にはディスプレイ用だろうか壁に取り付けられた蛍光管が10本ほど、あとは何もない誠に素っ気ない店内だ。
こういう店で日がな一日お客を待っているのんびりさ具合が内地には無いなあ。
また、思いがけない出会いもある。
ガジュマル
我が社の事務所にも鉢植えがあるが、本来は温暖地に生育するため長野では冬越えできないが、沖縄では外で普通に育っている。
幹が太く様々なカタチになり、時には人のカタチのようにもなる事から精霊が宿る木とも言われる。
ランニング中に出会ったこのガジュマルは特別な感じがした。
何十もの幹と根が絡まり石段を取り込むようにして生えているその姿に神々しさを感じてしばし脚を止めてしまったのが最初の出会いだった。(ランニング中に止まるなどありえないのだが)
以来、沖縄に来たときには必ずこの木に会いに来る。
神の宿る木だ。