2019.05.9
18年
父が死んで18年になる
平成13年5月9日のことであった
時代も令和に変わったことだし、平成の記憶というのもいちだんと遠く
なっていくのだと思う
そういえば思いだした
死の直前、もうそろそろかなという頃であったから
あとは、モルヒネを打ち痛みだけでもとる段階においても、なかなか
打たなかった
理由を尋ねると尋ねると、「痛みがあった方が生きている感触があるから」
と強がりな、カッコつけたがりの親父らしい理由だった
(結局モルヒネを打ったのは死の当日だけだった)
令和の時代をどう生きるか考えた時に、平凡よりは大変の方がいい
などといってみたが、結局親父の影響をどこかで受けているのだろう
親父のようなわけにはいかないと思うけど、少しでもマネできたら
いいかなと思う