2017.03.6
第10回全国大会
全国産業廃棄物連合会青年部協議会
第10回全国大会 仙台に行った。
第9回(2年前)は熱病により不参加だったので第8回岡山大会以来の参加である。
今回のテーマは「復興大会」
いつもはホテルの会場に集まり、何かしら青年部活動の成果(まとめ)を示すしつらえ
なのだが、今回我々は現場に出た。
津波の被害で無になってしまった場所に非難の丘をつくり、野球場をつくり、
人が憩える場所をつくろうとしている。
まだ荒涼とした土地に参加者全員で植樹をした。
そして、仙台市の7割の下水を処理していたという蒲生地区の巨大な浄水場の見学で
コンクリートの躯体が基礎から押されてしまうという津波の力の凄まじさを改めて
実感した。
どこまでできれば復興と言えるのか。
少なくとも我々が植えた木々が茂り、沿岸部に延々と植林されたわずか数十センチの
松の苗木が昔のように防砂林となるまでは復興とは言えないのだろう。
我々の世代では見届けることはできないだろうなあ。
次の世代、いや次の次の世代の人々は我々の植樹のプレートをみて少しは感謝して
もらえるだろうか。
次回第11回全国大会は2019年度四国で行われる。
さすがにそこまでは役職をやらなくてよさそうなので、今回が最後の青年部全国大会と
なった。