2017.09.27
かんばん
私がまだ若かった頃(といっても数年前まで)
知らない街へ出張でいっては繁華街を徘徊してめぼしい店を探しあるいた。
おめあては、その街に古くから在るbar、あるいは店主こだわりの酒が在るbar
これを自分のハナをたよりに嗅ぎ分けていく。
そのなかでも稀になんの看板も出していない店があったりする。
看板はないが、小窓から見える店内はおそらくbarに間違いない、、、
と思い切ってドアを開けてみる。。。
ということで、人知れずひっそりと、存在を知られなくてもよいといった風情の
カンバンがない店、カンバンが目立たない店がたまらなく好きである。
会社でもこの調子なので、事務所を新築した当初から我が社には目立つカンバン
がなかった。(入り口の高い所にはかろうじてあったが)
で、さすがにまずかろうということで、カンバンを作ろうとしている。
が、これもまた白のバックにグレーの文字という目立たないものを考えてしまって
いるので、社員からは「目立ちません!」と言われている。
A3の紙で仮にシミュレーションをしてみた。
これで精一杯。百歩譲ったつもり。
この紙のままでいいかな、と思ったが黒岩課長にそれだけはやめてほしいと懇願
された。
なので、やはりイコールゼロの事務所はわかりズライかもしれません。